~ゆるっとサスティナブルな暮らし~
ヒトにも地球にもちょっと優しく生きたい私のブログ。
オーストラリアと日本を行ったり来たりしている2児の母。
エッセイ漫画を描いたりタロット占いが趣味。
はんなりぱろっとの日々の徒然体験談記録です。
(詳しくは、はじめましてのご挨拶を読んで頂けたら幸いです。)
塩麹とは?麹(こうじ)って何?
塩麹の前に、そもそも麹の正体って何なのでしょうか?
麹菌って微生物なんです。
蒸した豆類や穀類に麹菌という微生物を繁殖させたものなんです。
米に麹菌を繁殖させたものを米麹といいます。
その米麹に水と塩を混ぜて発酵させたものが塩麹‼︎
米麴と大豆でお味噌も作れます。(またお味噌の簡単な作り方も書きますね♡)
麹にはたっくさんの酵素が含まれており、お魚なお肉、お野菜をより美味しくしてくれるんです。
塩麹の効果~これを知ったら塩麴を使うっきゃない~
①お肉が柔らかくなる
✳︎塩麹のプロテアーゼが筋原繊維を分解してくれるのでお肉が柔らかくなるんです。
✳︎プロテアーゼは40度〜50度でよく活動する。
②甘味が増す
✳︎αアミラーゼ
デンプンをオリゴ糖に分解して液化する
✳︎グルコアミラーゼ
ブドウ糖に分解させる。
ご飯を炊く時により良い効果が!なので塩麹とご飯を炊くのが超おすすめ♡
③野菜がもっと美味しくなる
✳︎塩麹に含まれるブドウ糖によって甘味がつく
✳︎細胞壁分解酵素の働きにより甘味が増す
✳︎塩の働きにより苦味と雑味を低滅
✳︎塩分と糖分による浸透圧効果がある
④なんといっても旨味が増す
✳︎塩麹自身のアミノ酸の働きにより旨味が増す
✳︎塩麹のプロテアーゼがお肉のタンパク質を分解
✳︎塩麹とお肉のもつペプチダーゼの働きによって、ペプチド、アミノ酸が増える‼︎
特にチキンが多いんです。
塩麹の正しい使い方〜塩麹の使用量で味も効果も変わる〜
塩麹を使ったレシピがたくさん公開されていますよね(^o^)
私もよく拝見してトライさせて頂いてます♡私はレパートリー少ないから本当助かります。
しかし、少しばかり気になるレシピもございまして。
「塩麹を適量」や、「塩麹をだいたい」で、などと塩麹の使用量を曖昧にしているレシピなんかがたまにございます。
ちょっと待ったーー‼︎です。
塩麹の使用量はきっちりすっぱり計量して正しい使用量を守らないと塩麹の嬉しい効果は得られないとこも多くあるんです。
その正しい塩麴の使用量とはズバリ、食材の10%です。
例えば鶏肉200gに対してなら塩麹20gを使用。
きゅうりの浅漬けを作るなら、
きゅうり100gに対して塩麹10gを使用して下さい。
これが基本的な塩麹の使用量です。
しかしですね、ご飯を塩麹と一緒に炊く時は、
ご飯3合に対して塩麹大さじ1の塩麹を入れて下さいませ。
塩麹の簡単な作り方〜実はかなり簡単塩麹作り〜
塩麹は、使用する麹菌、塩、水、気温によってテイストやテクスチャーがまるで違ってきます。
発酵日数は夏なら1週間ほどで冬場は2週間程と言われています。
が、私は割と長く発酵させた物が好きなので3週間程発酵させることが多いです♪
では、早速作り方をご紹介します。
めちゃくちゃ簡単です。
めちゃくちゃ簡単じゃないと私は挑戦しません。
まずまず、手をしっかり洗います。(料理の基本なり。)
塩麴の材料(作りやすい量)
麴・・・200g
塩・・・70g
水・・・330㏄
さてさて、私のオススメはさておき塩麴の作り方です♬
①麹200gを素手でパラパラにして容器にいれる。
②塩70gを先程の麹の入った容器に入れて除菌したスプーンでよくかき混ぜる。
③そこに水330ccを入れて、さらによくかき混ぜる。
④1週間ほど常温で発酵させて完成‼︎その後は冷蔵庫で保管します。(一日一回はかき混ぜる)
ちなみにですが、私のこだわりの塩と水と、容器をアルコール除菌で使用した泡波(泡盛)です。これらもこだわると自分好みの塩麴ができますよ♡♡
最後に
万能調味料として知られる塩麹。
数年前に日本でも一世風靡しましたよね♪
今となっては塩麹を使っている人も少ないのではないのでしょうか?
塩麹は一時のブームとして忘れ去られるにはもったいなすぎる調味料です。
お野菜やお肉、お魚をより美味しくさせてくれるだけでく酵素など栄養も嬉しい効果もたくさんある素晴らしい調味料です。
添加物がたっぷり入った調味料はもちろん美味しく感じますが、
自身で作った塩麹の無添加調味料を使って食材本来の美味しさを味わってみてはいかがでしょうか?
食事を、食卓を丁寧に。
食事は生活の基盤です。
本日も最後までお読み頂き、ありがとうございました。
またのお越しをお待ちしております♪
みんなでハッピーライフ、ヘルシーライフを目指しましょう〜♬
フォローして下さったら感激です♡m(_ _m)♡
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